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在宅勤務を成功させる「テレワークの環境づくり」5つの論点

投稿日:2020-10-08

今回のコロナショックを受けて、初めて在宅勤務を経験したという方も多いのではないでしょうか。そうして、実際にリモートワークが取り入れられていく中、「自宅では業務に集中することができない」「社員間でのコミュニケーションが減って、孤独を感じる」「ツールが整っておらず、仕事が円滑に進まない」など、様々な課題感が浮き彫りになってきています。

とはいえ、在宅勤務を含むテレワークの推進は、「働き方の多様化」や「BCP(事業継続計画)対策」とも地続きの重要イシュー。アフターコロナ、ニューノーマル時代における、企業の競争力(企業の生存力=生き残る力)を考える上でも、避けては通れない命題です。

ということで、今回は、そんな“新しい働き方”を成功に導くためのヒントとして、5つのトピックスをご紹介していきたいと思います。

web会議
在宅勤務という“ニューノーマル”に対応するために、まずは自宅の「環境」を見つめ直してみましょう。

在宅勤務に必要な「環境整備」とは?

実際に在宅勤務をしてみると、オフィスというものが、働く場所として、いかによくデザインされていたかを思い知ります(もちろん、全てのオフィスがウェルデザインなものとは限りませんが)。長時間座っていても疲れないオフィスチェア、安定したネットワーク、近くにいるマネージャーに同僚たち。

在宅勤務では、そういった働きやすい環境を、“生活の場”である「自宅」で作っていかなければなりません。そして、そのためには、相応の準備や投資が必要になってくるのです。

セキュアで安定したネット環境、業務遂行に不足ないツール類、それに、集中を促すデスク周りの設備、などなど。在宅勤務の環境整備に必要なポイントについて、まずは大きく概略を掴みたいという方は、以下の記事をご覧ください。

在宅勤務は環境整備から、記事挿入

在宅勤務で使うWiFiルーターの選び方について

在宅勤務を含むテレワークを行う上で、安定したインターネット環境を整えておくことは、もはや必須条件と言えます。現在では、ZOOM等を利用してウェブ会議を開くなど、オンライン上で大切な意思決定を行うことも増えてきています。

そのように、オンライン上で仕事のやり取りを交わすのがスタンダードになりつつある現在、在宅勤務を安全・快適に行っていくためにも、WiFルーターの選び方には、しっかりと注意を払っていきましょう。

注目したいポイントは3つ。「通信品質(速度・繋がりやすさ)」「セキュリティ」、それに「費用・コスト」です。「そもそもWiFiって何?」という方でも大丈夫。下の記事では、在宅勤務で使うWiFiルーターの選び方について、イチから、やさしく解説していきます。

Wi-Fi編、記事挿入

在宅勤務の生産性を上げる「外付けモニター」選び

在宅勤務では自分のノートパソコンを使って仕事をしている、という方も多いかと思います。慣れたノートパソコンは使いやすい一方で、しかし、長時間、業務利用していると、その画面の小ささにストレスが募っていく、なんてことも。

そこで検討したいのが、「外付け液晶モニター(外付けディスプレイ)」です。

画面の表示領域を拡張し、作業性を大きく向上させてくれる外付けモニター。このようなデバイスに投資するというのは、在宅勤務が“当たり前”のものとなっていくであろうニューノーマルの時代にあって、とても合理的な選択であると思えます。

次の記事では、世の中にある多種多様なモニターの中から、自分に合ったものを選び取る、いくつかのポイントを紹介していきます。

モニター編

在宅勤務にかかる費用は、経費として企業が負担すべき?

企業が在宅勤務を進めていく上で、しばしば問題となるのが、光熱費など経費の問題です。在宅勤務では、自宅で働くというその性質上、「仕事の経費」と「生活で発生する費用」との区別があいまいになり、経費計算が難しくなる傾向にあるのです。

それに対して、在宅勤務を取り入れている先進企業では、どのような対策を取っているのでしょうか?「家事按分」「明確な経費計算のルールづくり」の必要性を押さえた上で、各企業の取り組み事例を知り、今後の参考にしていきましょう。

経費編、記事挿入

在宅勤務に潜むリスクを回避する、セキュリティ対策の必要

ICTを活用して遠隔で仕事をする「テレワーク」には、ワークスタイルを多様化し働く場所に多くの選択肢を与えるというメリットがある一方で、情報漏洩やマルウェア(コンピューターウイルス含む)感染のリスクに晒されやすいというデメリットもあります。

そのようなリスクに対して、企業として、テレワーク当事者として、どのような態度で向き合っていけばよいのでしょうか?

そんな疑問・不安をお持ちの方は、ぜひ、以下の記事をご覧ください。まずは、在宅勤務などのテレワーク時に起こりやすいセキュリティ上のリスクを正しく把握することから。それから、効果的で実現可能な具体策を掴み取っていきましょう。

セキュリティ対策編、記事挿入

まとめ

このように、テレワークを推進していくためには、様々な側面から環境整備を行っていく必要がありますが、それには、コストも時間も労力もかかり、ノウハウも必要となってきます。そのため、「自社で実現するには、まだハードルが…」と頭を悩ますご担当者さまもおられることと思います。

そのような方にオススメしたいのが、「まずは、サービスオフィス、レンタルオフィス等を利用して無理なくリモートワークを始めてみる」、というものです。

弊社でも、必要十分なテレワーク環境をリーズナブルに利用できる、「サテライトオフィスZXY(ジザイ)」 を運営しています。新しいニューノーマル時代にフットワーク軽く対応したいという方、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
ZXYホームページ